生活するための維持費

生活するための維持費

生活するための維持費 住宅の購入で毎年必ず支払う税金と経年数で必要な修繕費といった経費が必要となります。土地・建物にかかる固定資産税は課税標準額に標準税率で算出し市町村に納税します。その他、都市計画事業や七整備事業に必要な都市計画税もあります。新築戸建ての新築時では、当面設備が新しいので維持費がかかりませんが、数年たつと経年劣化し修理が必要な個所が出てきます。新築戸建ての場合、老朽化にかかる修理箇所に外装や屋根の塗装、キッチン、バス・トイレといった水回りなどの設備の修理や交換、畳や襖の張替え、玄関ドアやシャッターなどの雨戸交換、シロアリ駆除などの費用が掛かります。これらの費用は、生活を快適に過ごすための維持費用です。設備のリフォームやメンテナンス箇所は老朽化するほどまとまった高額資金が必要となってきます。万一の災害の備えに火災保険や地震保険の加入も必要です。
新築戸建てに住居の多くの場合、自治会や町内会に協力すようになり、地域によって費用が異なりますが定期的に会費がかかります

土地代と建物代以外に支払うお金

土地代と建物代以外に支払うお金 新築戸建てを手に入れる時には、敷地の購入代や建物の建設費以外にも支払う必要があるお金がいくつかあり、それらは一般的に「諸費用」と総称されています。
新築戸建ての諸費用に含まれるものはケースによって異なりますが、その中にはほとんど全てのケースで発生するものがあります。例えば、印紙代がその一つです。新築戸建てを持つまでの過程ではさまざまな契約書がつくられますが、それらは国税の一つである印紙税の課税対象となっています。文書をつくるのは業者ですが、税を負担するのは契約当事者です。また、登記費用も必ず請求される諸費用で、ここには登録免許税とよばれる登記内容に応じて課される税金と、司法書士の代行手数料が含まれます。
この他にも、物件探しで不動産取引業者を利用した場合は仲介手数料、購入代金をローンで賄った場合は事務手数料や保証料、損害保険に加入する場合はその保険料といったように、諸費用に含まれるものはたくさんあります。