新築戸建てのメリット・デメリット

新築戸建てを他の住宅と比較

住まい用の不動産を購入するときには、新築戸建てか、新築マンションか、あるいはそれぞれの中古物件か、等から選択する必要があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、特徴を踏まえながら比較をして自分および自分の家族が一番納得できて満足に生活できる物件を選択することが重要です。
新築戸建ての特徴は、他の形態の住まいと比較すると、まずメリットとしては広くて設備を自由に活用することができる点が挙げられます。
マンションなど集合住宅となると、リフォームをするにしても周辺住民との兼ね合いもありますし、共用部分に与える影響を考慮し、できない工事も多々あります。
その点では、新築戸建てなら心配することはありません。
新築戸建てのデメリットとしては、費用面と立地条件の面が一般的に挙げられます。
費用面では、やはりかなり高額になってしまうことが多くなります。
立地条件面では、特に都心部においては、かなり郊外に立地する物件が多くなってしまい、利便性が下がってしまいます。

新築戸建てを住宅ローンで購入できないことも？

新築戸建ては住宅ローンで購入するのが一般的ですが、それができないケースもあります。
住宅ローンを組むためにはそれなりに厳格な基準をクリアしていなければなりません。
最も大切なのは、年収などの収入条件です。
ローンを返済できなくなったら、家が没収されてしまうので、なんのために新築戸建てを購入したのかわからなくなります。
余裕をもって返済していけるだけの収入があることが大切です。
他にも、「本人が実際に住むこと」という条件もあります。
例えば、別荘の購入のためには利用ができません。
投資が目的の場合には不動産投資ローンなどを利用しましょう。
新築戸建てを一括で購入してしまえる人はあまりいないので、ローンの種類や金利はとても大切です。
また、金融機関からの信用を得ておくことも重要なので、クレジットカードの支払いで延滞をしないようにしておきましょう。
3,000万円を35年間借りた場合、たった1％の金利差でも500万円以上の差がつくことがあります。